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病院経営動向調査(2026年6月)の結果について
独立行政法人福祉医療機構では、今後の病院経営や医療政策の適切な運営に寄与するため、病院経営における現
場の声・実感や定期的な経営動向の変化を調査する仕組みとして、2019年から病院経営動向調査を四半期毎(3月、
6月、9月、12月)に実施しています。今回は2026年6月に実施した本調査の結果についてご報告します。
詳細はホームページ(https://www.wam.go.jp/hp/hp-survey/)に掲載しております。
⚫ 対象:病院(350施設)を運営する法人273法人(うち、医療法人228法人)*法人調査対象は医療法人のみ
⚫ 調査事項:病院および医療法人の業況、資金繰り、従事者数等に関する現在の状況と
3ヶ月後の先行き予測、2025年度の経営状況、業務委託費の状況等
⚫ 回答数:病院:226 医療法人:149 有効回答数:病院:226 医療法人:149
⚫ 有効回答率:病院:64.6% 医療法人:65.4%
⚫ 実施期間:2026年6月1日(月)~ 2026年6月22日(月)
⚫ 実施方法:Web上で実施
⚫ 集計方法:DI(景気変動を判断するための指標。各項目の第1選択肢の回答割合から第3選択肢の回答
割合を差し引いて算出)に加工・集計して公表
【病院の動向】
⚫ 医業収益のDIは、一般病院が△3(前回調査より16%ポイント低下)、療養型病院が6(同14%ポイント上昇)、
精神科病院は△8(同6%ポイント上昇)となった。
⚫ 医業収支(黒字・赤字)のDIは、一般病院が△38(前回調査より10%ポイント低下)、療養型病院が15(同5%
ポイント上昇)、精神科病院は△3(同7%ポイント上昇)となった。
⚫ 資金繰りのDIは、一般病院が△19(前回調査より8%ポイント上昇)、療養型病院が△13(同7%ポイント低
下)、精神科病院は△36(同6%ポイント上昇)となった。
⚫ 従業員数のDIは、一般病院が△30(前回調査より10%ポイント上昇)、療養型病院が△35(同5%ポイント低
下)、精神科病院は△51(同7%ポイント上昇)となった。
⚫ 経営上の課題として「人件費の増加」を挙げた病院は、一般病院が68.1%(前回調査より7.2ポイント低下)、
療養型病院が73.1%(同9.1ポイント上昇)、精神科病院が53.8%(同13.6ポイント低下)となった。
【医療法人の動向】
⚫ 事業収益のDIは1(前回調査より9%ポイント低下)、事業収支(黒字・赤字)のDIは△11(同2%ポイント低
下)、資金繰りのDIは△16(同2%ポイント上昇)、従業員数のDIは△44(同3%ポイント上昇)となった。
【その他】
⚫ 2025年度の医業収益は、前年度(2024年度)比で増加した病院が20.4%、減少した病院が12.4%となった。ま
た、医業費用は増加した病院が31.6%となり、最終的に医業利益が減少した病院が36.9%となった。
⚫ 2021年度比で2025年度の業務委託費の変化幅をみると、業務委託費(全体)は70.2%の病院で増加しており、
「10%以上20%未満増」の病院が20.2%ともっとも多かった。
以上
Press Release NO.7
独立行政法人福祉医療機構
令和8年7月3日
独立行政法人福祉医療機構
経営サポートセンター長 佐野 伸
経営サポートセンター
リサーチグループリーダー 緒方 武虎
担当 管野・田原春 (電話)03-3438-9932
( FAX )03-3438-0371
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2. 調査の結果
1. 調査の概要